偶然に見つけた神岡城

『飛騨の要所 神岡城』

神岡城は岐阜県飛騨市神岡町にある平山城です。

この城のことは全く知らなかったのですが、8月20日に金沢城のライトアップを撮りに行く時のルートが、

中央高速→松本→平湯→富山→金沢と走りましたが、途中で偶然見つけましたので帰りに立ち寄ってみ

ました。

場所は飛騨の山深いところです。



江間時盛が1564年に武田氏重臣の山県昌景の縄張りにより築城したと言われています。当時は東町城

と呼ばれていて、江馬氏の居城、高原諏訪城の支城となっていました。

江馬時盛は、武田氏に従属していたので、それに反発した子の江馬輝盛によって暗殺され、輝盛が家督を

継いでいます。

輝盛はその後上杉氏と手を結んでいますが、武田氏に押されて従属したこともあったりします。

ka.神岡城 001

1582年、本能寺の変により織田信長が明智光秀に討たれると、姉小路頼綱と飛騨の覇権をめぐって争った

あげくに、八日町の合戦に敗れて討死しています。

しかし1585年には、姉小路氏も羽柴秀吉方に滅ぼされて、飛騨は秀吉配下の金森長近が領有することにな

り、金森氏家臣である山田小十郎が神岡城代となっています。

1615年に江戸幕府の一国一城令によって廃城とされています。

金森氏が1692年に転封になった後は、城が破却されて遺構としては石垣と堀のみが残っています。

ka.神岡城 002

この城は丸岡城と犬山城を模して、昭和45年に三井金属鉱業が建設したものです。

ka.神岡城 003

城内にはきれいな花も咲いていました。

ka.神岡城 004



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pig 20141010


『戦国クイズ』

≪前回の解答≫
正解:三方ヶ原の戦い
家康さんの三大危機といわれているのは、三方ヶ原の戦い、伊賀越え、三河一向一揆とされているようです。

≪本日の問題≫


                                            <参考文献:現地案内板>
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巨岩の上に建つ苗木城天守

『巨岩の上に建つ天守』

苗木城は,中津川市内を東西に貫流する木曽川の右岸に一段と高くそびえる城山に築かれていますが、

築城時期については諸説があり定かではありません。

16世紀前期~中期に苗木の北方にある植苗木を拠点としていた遠山氏がこの地に移り住んだものと思わ

れます。

na.苗木城 000

織田信長没後、豊臣方の森長可に城を落とされ、城主・遠山友忠は徳川家康を頼って落ち延びています。

関ヶ原の戦いが起こると、友忠の子遠山友政は豊臣方の河尻秀長から苗木城を奪い取っています。

息子の執念ですね。 あっぱれ!!

戦後この功が家康に認められ、遠山氏は再びこの地に返り咲き、苗木藩主として幕末まで12代に渡り苗木

の地を治めています。

本丸は巨岩群の上に築いた石垣が張り巡らし、往時の城の全域が保存されている日本でも数少ない城跡

です。

na.苗木城 001
<画像はクリックで拡大します>


【三の丸から見る大倉矢】

駐車場から暫く歩くと最初に目前に登場するのが大倉矢です。

何の知識もなく登城したので、最初、これが天守台かと思うほど立派な石垣です。

この大矢倉は江戸時代に造られた3階建て構造の倉庫で、諸物品を収納していたそうです。

この三の丸までは農民や商人も普通に入れますが、大門から先は武士と特別の用事のある人以外は入れ

ませんでした。

na.苗木城 002

【大門】

右手には勘定方の詰め所があり、本丸に行くには必ず詰め所の前を通ることになります。

na.苗木城 003


【二の丸】

二の丸は本丸の下を螺旋状をひと廻りする広く長大な場所です。

坂下門、菱櫓門と過ぎて千石井戸に至りようやく本丸口門です。

na.苗木城 004 na.苗木城 005

na.苗木城 006


【巨岩の上に建つ天守台】

na.苗木城 009


現在、天守のあった場所は展望台になっていて、この柱は全て天守部の柱のあった場所に立てられ、柱や

梁だけで再現した展望台なのです。

na.苗木城 010 na.苗木城 012

登場日は8月16日で雨が降っていましたが、木曽川から霧が発生していましたので、初冬には竹田城の

ように雲海に浮かぶ苗木城を見ることができるのかも知れませんね。



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長久手の戦い緒戦の舞台 「岩崎城」

長久手の戦い緒戦の舞台 「岩崎城」

岩崎城は、正確な築城年代は不明ですが、尾張国勝幡城主・織田信秀(織田信長の父)の支城であったという。

1529年、三河国岡崎城主・松平清康(徳川家康の祖父)が、織田信秀の属将・荒川頼宗の守備する岩崎城を

尾張国攻略の足がかりとして兵7千を率い攻め落とした。

しかし、1535年の「森山崩れ」により清康が死去すると松平氏の勢力は岩崎城から後退し、松平氏の案内人と

して行動していた本郷城主・丹羽氏清が移り住み、4代続けて岩崎城主として戦国時代を生き抜いています。

岩崎城模擬天守
iw.岩崎城 001

1584年の岩崎城の戦いは、小牧・長久手の戦いのうち長久手の戦いの緒戦となった戦いです。

両軍の膠着状態を打ち破るため、秀吉方によって実行された「三河中入」作戦を阻止し、池田軍の進軍を止め

たという点で大きな功績を残した戦いでした。

iw.岩崎城 003

城代・丹羽氏重は岩崎城付近を通過する池田軍に気づきこれに攻撃を加える。

本来ならばいち早く岡崎城へ向かわなければならないところ、池田軍は岩崎城の攻撃を決めこれを落城させます。

この時、岩崎城には2百余名の城兵がいたが、数十倍にも及ぶ池田軍の猛攻撃にあい全滅。

その頃、小牧から丹羽氏次を先導役に追撃してきた徳川勢が羽柴勢の最後尾を行く三好隊に追いつき戦いを

開始。

戦局はこれを知り引き返してきた前部隊と追撃を続ける徳川本隊とが長久手で決戦となっています。

この戦いで池田恒興・元助親子、森長可といった羽柴方の有力な武将が戦死し、徳川・織田方の勝利に終わっ

ています。


空堀がよく残っています
iw.岩崎城 002

井戸跡
iw.岩崎城 006

隅櫓への道
iw.岩崎城 005

《三河中入》

膠着状態を打開するため羽柴方の武将池田恒興の進言で別働隊を密かに家康の本拠でもある岡崎まで進軍、

城下に放火して後方攪乱を謀る「中入(なかいり)」といわれる作戦が三好秀次(秀吉の甥・後に養子になる)を

大将として決行された。この三河へ向かう作戦ルート上に岩崎がありました。


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                                <参考文献:岩崎城ホームページ、現地案内板>

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日本一古い木造模擬天守の 「郡上八幡城」

『日本一古い木造模擬天守の郡上八幡城』

戦国時代末期、郡上一円は篠脇城を居城とする東氏が支配していたが、1559年八幡山の上に砦を築い

た遠藤盛数により滅ぼされています。

この遠藤盛数の娘が山内一豊の正室・千代さんだというのです。

現在の天守は、大垣城を参考に1933年に模擬天守として築かれ、当時としては全国的にも珍しい木造で

造られています。

模擬天守は築造しないほうがいいと、いつも思っていますが、築後80年の木造天守に敬意を表して上って

みました。

gu.郡上八幡城 001

山麓には山内一豊と妻千代の像

高知城の一豊さん、千代さんより若いですね。  (高知城のお二人は「こちら」です。)

gu.郡上八幡城 002

こじんまりとした山城です。

gu.郡上八幡城 003

木造の天守はいいですね! 80年前の築城ですから、風格を感じます。

gu.郡上八幡城 004

階段と床のきしみ音が半端じゃないです。やはり木造はいいですね~。

gu.郡上八幡城 005 gu.郡上八幡城 006

郡上の小さな街並、ここに「郡上おどり」で一夜に全国から数万人も集うのです。

gu.郡上八幡城 007

夜はライトアップされますので、市街地から撮ってみました。

gu.郡上八幡城 008 gu.郡上八幡城 009


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pig 20140909

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遠江国 「小山城」

『遠江国 小山城』

今川氏を倒した武田氏により、1571年築城され諏訪原城と共に大井川西方の防衛ラインを形成し、高天神城

攻略の為の拠点となった城です。

1582年、甲州征伐のため駿河・甲斐に向け出陣した徳川家康の攻撃を受け落城しています。

to.遠江国小山城 001
<画像はクリックで拡大します>

信玄後期~勝頼期の平山城の特徴である、台地の突端部を利用し戦闘正面を限定させる構造となっている。

甲州流築城術の特徴である丸馬出し・三日月堀を持ち、この三日月堀は三重の堀となっています。

平山城ですから上りますけど、雰囲気がいいです。
to.遠江国小山城 004

三日月堀
to.遠江国小山城 005


現在は能満寺山公園として整備が進み、過去に天守閣が存在した事実はありませんが、物見台があったといわれ

る三の丸跡に犬山城天守をモデルにした模擬天守「展望台小山城」が設けられています。

模擬天守
to.遠江国小山城 003
犬山城の雰囲気ありますね
to.遠江国小山城 002

田中城で家康公を感じることができなかったので、この後、駿府城へ向いました。


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広い駐車場に、車が一台も止まっていなかったので、車の写真まで撮ってしまいました。

誕生日をナンバーにしております。みなさんも如何ですか。
to.遠江国小山城 006

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平成26年6月30日に100城を制覇しました!

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会員番号:908です。

日本百名城塗りつぶし同好会

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*参考文献:日本100名城公式ガイドブック、Wikipedia



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