『天才軍師・竹中半兵衛』 その5

『小便飛ばしの代償は大きかった』

兼ねてから示し合っていた半兵衛の手の者が駆けつけて来る。

半兵衛の舅の安藤伊賀守も

「すわこそ、あのアホ殿がやった!」

と、兵を率いて駆けつけて来たのです。

安藤がどんな気持ちで駆けつけて来たのでしょうか。

取押えて自分には関係ないことを立証しないと身の破滅であると考えたのか、始めた以上は仕方ない、行動

を供にするより助かる術はないと考えたのか興味あるところです。

真意は判りませんが、ともかく駆けつけて来た。

稲葉山城(岐阜城)
gi.岐阜城 001

城主・竜興は歯噛みをして悔しがりながらも、水門をくぐってやっと城外に逃げた。

こうして、稲葉山城は半兵衛の手に帰しのです。

この話を聞いて、信長は半兵衛のところに使いを出し

「稲葉山城をわれらに渡されよ。さすれば、美濃半国を貴殿にあてがい申そう」

と書状を遣わしたところ、半兵衛は

「この城は当国の領主の居城でござる。他国の人に渡し申しては、人の批判もいかがと存ずる」

と断り、間もなく安藤を中に立てて、城を竜興に返し浪人して近江に立ち退いたという。

これが半兵衛に頭から小便したけた仕返しだったのです。

その代償は大きかった!半沢直樹の10倍返しより大きいですね~。

どの程度まで、この話を信じてよいか分かりませんが、新井白石も「藩翰譜」(江戸中期)で記述しています

ので、江戸時代の中期頃までは、信じられていた話であることは間違いないようです。

実に痛快な逸話です。

pig 20130815 001

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『戦国クイズ』

≪前回の解答≫
正解:斎藤道三
斎藤氏初代当主は「美濃のマムシ」と呼ばれた、斎藤道三です。
道三は、北条早雲らと並ぶ下克上大名の典型であり、僧侶から油商人を経てついに戦国大名にまで成り上がった人物だとされます。

≪本日の問題≫


                                 <参考文献:乱世の英雄(海音寺潮五郎薯)>
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☆〇〇〇 さま

こんばんは~

毎日暑いですね~。
もう、峠は越えてくれたのでしょうか。

半兵衛さんは、戦が大好きなようです。
完全犯罪を考え付いたら、実行してみたくなるとか言いますが、
それに近いものがあるのでしょう!

敵の動静を見る洞察力が優れていたようです。
賢者は逝ってしまうのが、早いのですね!
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