『天才軍師・竹中半兵衛』 その14

『半兵衛の読み』

信長が浅井・朝倉の両氏を滅ぼしたのは、姉川合戦から3年以上の後のことです。

この期間は、秀吉が浅井氏にあたっていますが、この間における半兵衛の働きは、甫庵太閤記(江戸初期:

儒学者小瀬甫庵著)に出ています。

豊臣秀吉(1537-1598)
to.豊臣秀吉 001

横山城は小谷城の南方8kmほどの地点にあります。

この城は、姉川合戦前に浅井方によって構築されて兵を籠めていたが、合戦後は織田軍に占領されていた。

この城が秀吉に預けられて、秀吉はこれに拠って、浅井氏に対抗したのです。

ある時、浅井勢の約7千が小谷城を出て南に向かうのが見えた。

秀吉はこれを見て

「あの勢は朝妻(今の米原)に行くのであろう。兵を出して食い止めよう」

と言った。

姉川合戦以降、江州は浅井氏の勢力圏である江北以外は織田氏の旗風になびいていたが、秀吉の勢だけ

は深く浅井家の勢力圏内に突出していた。

朝妻を占領されてしまえば、味方との連絡を絶たれることになる。それで秀吉は慌てたのでしょう。

半兵衛は落ち着き払って言った。

「いやいや、あの勢のありさまは朝妻に行くとは見え申さぬ。合戦せんとの気合が見えます。必ずこちらに

引き帰して来るでござろう。貴殿の諸勢、出すぎています。急ぎ上の段に引き上げさせ、敵がかかってきて

も、一人もお出しなさらぬよう」

言われてみると、そう思われるので、秀吉は諸隊を上の段に引き上げ、備えを堅固にさせた。

sa-ko 20130903 001

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『戦国クイズ』

≪前回の解答≫(8月30日)
正解:名馬では戦機を逃す
半兵衛はいつも貧相な馬を買っては、それに乗馬していた。
秀吉が「貴殿の身分でその貧相な馬はなかろう」と言うと、「名馬を買うと、実際の戦闘のときにその名馬を惜しんで戦機を逃がすことになりますから、これがいいのです」と言ったという。

≪本日の問題≫


                                 <参考文献:乱世の英雄(海音寺潮五郎薯)>
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