『天才軍師・竹中半兵衛』 その25
『名馬を持てば好機を失う』
半兵衛が武士としても心掛けを語るような話が、名将言語禄(江戸末期)などにありますので、これを少
し記事にしてみたいと思います。
その3
半兵衛が言ったことがある。
「武士は分に過ぎた高価な馬を持ってはならない。戦場でよき敵を見かけて追い詰めて飛び降りて組ま
んとする時、あるいは槍をあわせんと降り立たんとする時、馬を奪われはしないかなどと考えて、つい心
がひるんで、タイミングを外してしまうものである。つまり、名馬ゆえに武名を失うことになる。だから、
十両で馬を買おうと思ったら、五両の馬にして、チャンスあれば、おしげなく乗捨てる覚悟あるべきである。
馬に限ったことではない。武士は名こそ惜しけれ、義のためには命をも惜しむべきではない。財宝など
塵あくたとも思わぬ覚悟が常にあるべきある。」
(名将言語禄)
腕が悪いのか、レンズが悪いのか・・・

シグマ135-400mmX1.4
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いつもありがとうございます。
『戦国クイズ』
≪前回の解答≫
正解:禿げ鼠
信長のねねへの書状の中で秀吉を叱責する際に「あの禿げ鼠」と書かれているものが現存しています。
≪本日の問題≫
<参考文献:乱世の英雄(海音寺潮五郎薯)>
半兵衛が武士としても心掛けを語るような話が、名将言語禄(江戸末期)などにありますので、これを少
し記事にしてみたいと思います。
その3
半兵衛が言ったことがある。
「武士は分に過ぎた高価な馬を持ってはならない。戦場でよき敵を見かけて追い詰めて飛び降りて組ま
んとする時、あるいは槍をあわせんと降り立たんとする時、馬を奪われはしないかなどと考えて、つい心
がひるんで、タイミングを外してしまうものである。つまり、名馬ゆえに武名を失うことになる。だから、
十両で馬を買おうと思ったら、五両の馬にして、チャンスあれば、おしげなく乗捨てる覚悟あるべきである。
馬に限ったことではない。武士は名こそ惜しけれ、義のためには命をも惜しむべきではない。財宝など
塵あくたとも思わぬ覚悟が常にあるべきある。」
(名将言語禄)
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≪前回の解答≫
正解:禿げ鼠
信長のねねへの書状の中で秀吉を叱責する際に「あの禿げ鼠」と書かれているものが現存しています。
≪本日の問題≫
<参考文献:乱世の英雄(海音寺潮五郎薯)>
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