『黒田官兵衛』 その9

『官兵衛、毛利勢を撃退』

官兵衛が信長に拝謁した翌年、官兵衛は早くも毛利家の軍勢と戦っています。

小寺家が織田家に服属したと聞いた毛利家は、これを見逃しておいては他の豪族どもも二心を抱くようになる

と思ったのでしょう。

総勢5千、海路広島から押し寄せ、姫路の西南約6kmの英賀(あが)という村(姫路市飾磨区英賀)に上陸し

陣を張った。

英賀城土塁
ag.英賀城土塁

大軍の堂々たる陣容に、姫路城に篭る黒田勢も御着に篭る小寺勢も震い恐れたが、官兵衛は即座に計画を

立て、小寺政職に説いた。

「味方は小勢、敵は大軍、不意を撃つより他は勝つべき理はござらぬ。定めし敵は大軍に心おごって、小勢の

こちらが寄せて来るとは思いもよらぬでござろう。ここに敵の油断がござる。この油断を撃ちましょうぞ」

「よかろう」

そこで、近郷の百姓等を多数駆り集めて、味方の軍勢の後陣に控えさせて大軍が続いているように見せかけ、

士卒を率いてまっしぐらに突撃した。

この戦術は見事な成功を見せた。

毛利勢は暫くは手強く防戦したが、やがて敵の背後に真っ黒に見えて押し来る百姓の群れを見ると、大軍が後

に続くと思い、恐れて崩れ立った。

官兵衛らは勝ちに乗って、追いつめ斬りたて多数を討取り、毛利勢は退いたという。


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sakura 20140208-2


『戦国クイズ』

≪前回の解答≫
正解:畳床を里芋茎にした
清正は熊本城の造営において、朝鮮出兵での蔚山城籠城戦で食料不足に苦しんだ経験を生かしているといわれ、城内の建物の土壁に干瓢(かんぴょう)を塗篭め、畳床には食用になる里芋茎を用いて備えていたそうです。

≪本日の問題≫


                                     <参考文献:乱世の英雄(海音寺潮五郎薯)>
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