美濃のマムシ 「斎藤道三」 その8

『庄五郎 武士になる』

庄五郎(道三)は武家奉公をする気になった。

長井家に出入りしている間に、この道で出世し得るめどがついたのでしょう。

川手城跡
ka.川手城跡

天性の智謀と鋭さを持っている上に、抜け目のない商人社会をくぐってきた経験のある彼には、武家の社会

は隙だらけに見えたのかもしれません。

「一厘一毛の利を積んで豪富をなすことはなかなか大変じゃが、武家の世界はなんと気安いものであろう。

出世の途が転がっているわ。おまけに町人ではどんな富人になったとて知れているが、武家なら限りがない。

よっしゃ、お武家に鞍替えしてこますぞ!」

といふうに。 

また、豊臣秀吉などもそうであったのでしょう。

庄五郎は日運上人に志を打ち明けて頼んだ。

日運はこれを長井家に推挙します。

当時の長井家の当主は日運の甥である越中守藤左衛門尉長張、長張は庄五郎の才知と才覚をかねてから

高くかっている。

「ようござる。庄五郎ことは拙者もかねてから目を付けていました。あれほどの者が町人で朽ち落ち果てるの

はおしいものだと思っていました。武士になろうとは良い思案でござる」

と引き受けて、当時、川手城にいてお屋形と国人らに呼ばれていた土岐政房のところへ連れて行って

「この者は利発英知にして、万能に達した者でござれば、お召抱えるがよろしいと存じます」

と推薦した。


庄五郎さん、いよいよ武士になるのですね。



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いつもありがとうございます。



pig 20150224



『戦国クイズ』

≪前回の解答≫ (2月21日の問題)
正解:八丈島
宇喜多秀家は、島津忠恒、縁戚の前田利長の懇願により罪一等を減じられて死罪は免れ、駿河国久能山へ幽閉された後、1606年に八丈島へ配流となっています。



                                      <参考文献:武将列伝(海音寺潮五郎薯)>
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してこます?

こんばんは。いつもお世話になっております。
お武家に鞍替えしてこます・・・きゃー。怖いわっ。どこのお言葉なんでしょう。美形が言葉遣い悪いのは、ちょっとびっくりします。
商人のいやらしさが出ないといいのですが。わくわく。

おや。いい匂い?またたび?

つねまるさま

つねまるさん、こんばんわ~♪

美形は口が悪くても許せますが、それなりなら口は悪くない方がいいですね^^
だから大丈夫です☆

> 商人のいやらしさが出ないといいのですが。わくわく。

「いやらしさ」の程度であればいいのでしょうけど、この人はマムシですから
恐い人ですね。
あー、恐わ!

> おや。いい匂い?またたび?

これはpigの褒め殺しであったようで、明日のコメントでわかりましたよ。
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