『直江兼続』 その36

『兼続と慶次郎』 その7

【朱槍の猛者たち】

「わが手をもって、最上の追撃を食い止める。その間に、直江殿は速やかに退かれたし」

かぶき者の慶次郎は、この戦場こそが長年に渡る直江兼続の友情に報い、みずからの生涯を飾るにふさわ

しい華やかな死に場所であると考えたのでしょう。

花の慶次
ma.前田慶次郎(花の慶次)

おのれは風のごとく自由に生きる一匹狼である。それに比べ、兼続は上杉家という重い荷を背中に背負って

いる。

いまだ、この世になすべきことを残している友のため、

「ひとつ、この命をくれてやろう・・・」

自分流の義のあり方を、慶次郎はそこに見いたしたのです。

河原毛の馬で駆け戻るや、慶次郎は谷あいの一本道に仁王立ちになり、朱の十文字槍を構えて最上勢の前

に立ちふさがった。

これを見た上杉軍の侍のなかから、慶次郎につづく者があらわれた。

水野藤兵衛、韮塚理右衛門、宇佐美弥五左衛門、藤田森右衛門の4人です。

彼らはかって、上杉家へやって来た慶次郎が朱槍を携えているのを見とがめ

「わが上杉家では、朱槍は武功のあった者のみに所持が許されるもの。慶次郎にお許しになるなら、武功を重

ねてきたわれらにもお認め下されたし」

と主君・景勝に直訴して、とくに朱槍を許された猛者(もさ)たちです。




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いつもありがとうございます。



pig 20150619




                                      <参考文献:実伝直江兼続(火坂雅志編)>
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かーっこいーい

こんばんは。いつもお世話になっております。
じい様慶次郎、終わってしまって寂しいですわ。花の慶次も面白かったです。途中の脱線は目をつぶるです。

pigletくん、お似合いです。朱槍まで持たせてもらって、どこへ助っ人に?

つねまる さま

つねまるさん、こんばんわ~♪

じいさま慶次郎の最終回、みましたよ!
かなり目をつぶりましたが・・・。
あんなにまでも、happyendにしなくても、ですよね。

米沢の堂森を尋ねた際は、涙が出るような場所でした。

> pigletくん、お似合いです。朱槍まで持たせてもらって、どこへ助っ人に?

あっしは、「長谷堂に駆けつける」言い残し、駆け足で旅立ちました!!
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