『四国の雄 長宗我部元親』 その15

『四国統一が芽生える元親』

人の欲望には限りがありません。

父の死を送って家を相続した頃の元親は、本山を倒して父祖の恨みを排することが出来れば良いとしか

思っていなかったでしょう。

長宗我部元親(1539-1599年)
ch.長曾我部元親

本山家を圧服した頃には土佐5郡の主になれば良いとだけ考えていたでしょう。

また、5郡を従えた頃に土佐一国の主となれば良いとのみ思っていたことでしょう。

しかし、このように次々に望みが達成されると、欲望は充足されるにつれてさらに大きくなっていくものです。

元親には四国全体の主になりたいとの大望が芽生えたのです。

この時代の元親の政治的手腕を伺うことができる話しが、四国物語に出ています。

この当時、威勢群雄を制していたのは織田信長でした。元親はこれと和親することが四国統一に最も必要

であると思ったというのです。

邪魔をされないためにも、中国の毛利や宇喜多の勢力をけん制するうえでも、信長と結ぶことが必要であっ

たのでしょう。

「よき便りもがな」

と思っているおり、毎年土佐に下って来る堺の商人・宍戸屋を呼び出し

「おれは織田信長の威風を慕うている。おれがために織田殿をとりなしてくれぬか。出来ることなら、長男・弥

三郎に名乗りを一字を貰うて来て欲しい」

と言い、書状と贈り物を持たせた。



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sakura 20150806




                                      <参考文献:武将列伝(海音寺潮五郎薯)>
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