『秀吉の大陸進出の野望』 その77

『弁舌巧みな沈惟敬』

小西行長と沈惟敬と面会の日は、10月20日であった。

その日、惟敬は明朝の書を黄色い絹に包んだのをひとりの武士の背におわせて馬に乗せて先頭に立て、自

らは3、4人の従者を連れ、悠々と馬に乗って来た。

小西行長(1558-1600年)
ko.小西行長

講和にあせっている小西ではあるが、こんな場合には軍容をさかんにした方が談判を有利にすることは知っ

ている。

美々しく甲冑した武士らを多数整列させた。

惟敬は陣中に用意された席に入った。

小西、宗義智、義智の一族で家老の柳川調信、通事の禅僧・玄蘇などが対座した。

惟敬は、法螺精神で吹きたてる。

「天朝の軍勢百万、すでに鴨緑江の岸まで来ている。ひとたび江を越えれば、日本軍を飲み込んでしまうであ

ろう。しかしながら、皇帝は仁慈博大、天のごとき御心を抱いておられる。日本の将兵らの非命に倒れるのを

あわれみ、救生の途をあたえようとして我々をお遣わしになったのである。そのつもりで談合なさるよう」

と、あくまで尊大に出た。



ランキングに参加しています
にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ

いつもありがとうございます。



20151222.jpg




                                    <参考文献:加藤清正(海音寺潮五郎薯)>
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

piglet01

Author:piglet01
Piglet01のブログへようこそ!!


平成26年6月30日に100城を制覇しました!

城郭ライトアップの撮影にチャレンジします。


「日本百名城塗りつぶし同好会」にも参加しています。

会員番号:908です。

日本百名城塗りつぶし同好会

パーソナルURLは、「リンク」の「日本百名城塗りつぶし同好会」からお願いします。


*参考文献:日本100名城公式ガイドブック、Wikipedia



ランキングに参加しています

人気ブログランキングへ







20140816 郡上おどり 002-1
I LOVE 郡上おどり













最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ