『秀吉の大陸進出の野望』 その94

『和議の条件』

秀吉は、明の偽勅使の接待役を徳川家康と前田利家に命じた。

正使・謝用梓が家康、副使・徐一貫を利家が受持ちとされ、それぞれの邸宅を宿舎とした。

家康と利家は、豊臣政権の二大長老で、秀吉ですら一目をおいている。これを接待役にしたというだけで

も、秀吉がこの勅使を大事に取扱っていることがわかります。

名護屋城天守台跡碑
na.名護屋城天守台跡碑

秀吉の歓待を受けた偽勅使が帰国する際に、講和条件を箇条書きのしたものを両使に渡して出発させよ、

石田三成に命令した。

その条件は

1.明の皇女を日本天皇の后として渡すこと。

2.断絶していた日明の公貿易を回復すること。

3.日明の大臣が互いに誓紙を交換すること。

4.朝鮮の4道を割譲せよ。

5.朝鮮王子と大臣一両人、人質としてよこすこと。

6.朝鮮の両王子はすでに帰した。捕虜の間、随分丁重に待遇したはずである。

7.朝鮮の諸大臣は永久に日本にそむかないとの誓紙を差出すこと。

ずいぶん高飛車なものです。

この箇条書が両使に渡されたかどうかは分かりませんが、たぶん渡していないのでしょう。

明廷に報告されれば、和議は即座に破れるからです。




ランキングに参加しています
にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ

いつもありがとうございます。



pig 20160209




                                    <参考文献:加藤清正(海音寺潮五郎薯)>
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

piglet01

Author:piglet01
Piglet01のブログへようこそ!!


平成26年6月30日に100城を制覇しました!

城郭ライトアップの撮影にチャレンジします。


「日本百名城塗りつぶし同好会」にも参加しています。

会員番号:908です。

日本百名城塗りつぶし同好会

パーソナルURLは、「リンク」の「日本百名城塗りつぶし同好会」からお願いします。


*参考文献:日本100名城公式ガイドブック、Wikipedia



ランキングに参加しています

人気ブログランキングへ







20140816 郡上おどり 002-1
I LOVE 郡上おどり













最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ