76戦して不敗の「吉川元春」

『毛利家興隆の原動力となる』

吉川元春は中国地方全域を支配することになる毛利元就の次男として生まれた。

優秀な兄弟とともに育ったことで、幼い頃から非凡な武才を垣間見せ、元服もしていない10歳の頃に初陣

を飾っています。

吉川元春(1530-1586年)
ki.吉川元春

その後、元春は安芸国人の吉川氏の養子となって吉川元春と名乗る。

間もなく家督を継いで当主になると、元就の策略もあって完全に吉川家を掌握。

同じように小早川家の養子から当主となった実弟・小早川隆景とともに、宗家を支える「毛利の両川」として

活躍。

ここから毛利一門は中国地方の新興勢力として拡大していきます。

大内氏、尼子氏というライバルがいたが、1555年には大内氏を破り、尼子氏を10年に渡る激戦の末に降

伏させる。

この間、吉川軍は次々と戦功をあげており、元春は一門きっての勇将として名を馳せる。

元就とその息子たちは揃って名将と呼ばれたが、こと武才に関しては元春が最も優れていた。

こうして中国地方の最大勢力となった毛利一門であったが、これまでない強大な敵と対面することになる。

織田信長の重臣・豊臣秀吉の軍である。

元春はここでも果敢に戦い、幾度となく秀吉軍を押し返すも、圧倒的な力の前に劣勢は明らか。

「本能寺の変」が起こって一時は和睦を結ぶが、やがて天下人となる秀吉に一門は従うことになる。

その後、秀吉の「九州征伐」に参加した元春は、陣中で病に倒れる。享年57歳。

生涯76度の合戦で負け知らずという天下無双の武将も病には勝てなかった。

侵略者である秀吉のもとで戦った屈辱は、戦いでの敗北以上に元春を苦しめていたのかも知れません。




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いつもありがとうございます。



吉川元春館
ki.吉川元春館


                           <参考文献:戦国武将がよくわかる本(編集者:レッカ社)>
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きょうは、4月6日、46で城の日だそうです。
これからもいろいろと教えてください。

パンドリン さま

パンドリンさん、いつもありがとうございます!

> きょうは、4月6日、46で城の日だそうです。

なるほど・・・、知らなかったです。

> これからもいろいろと教えてください。

こちらこそ、いろいろ教えてください(^o^)丿

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