大坂の陣 その3

『8文字が生んだ謀略! 方広寺鐘銘事件』

開戦には口実がいる。

家康が用いた口実とは、方広寺の梵鐘の銘にあった「君臣豊楽」「国家安康」の8文字であった。

世にいう、慶長19年の「方広寺鐘銘事件」です。

方広鐘銘 <クリックで拡大>
ho.方広寺梵鐘 004

家康は、秀吉が残した莫大な財産を消費させるため、まことしやかな理由をもうけ、豊臣家に対して諸国の

社寺造営工事を行わせている。

施主・秀頼の名で再建、修復された神社仏閣をいくつかあげると

摂津四天王寺、京都東寺南大門、京都北野天満宮、京都鞍馬寺、山城石清水八幡宮、尾張熱田神宮寺、

大坂生国魂神社、出雲大社など、おびただしい数にのぼる。

方広寺も、そのひとつであった。

家康は、当時「黒衣の宰相」と呼ばれたブレーンの金地院崇伝らを用い、「君臣豊楽」「国家安康」が、家康

の首と胴を切り離し、豊臣氏の繁栄を願った呪詛であると、いいがかりをつけた。

「君臣豊楽」「国家安康」ということばには、まったくそんな意味はない。なんとしても開戦の口実をつくるため

のでっちあげである。豊臣家は、この無法ないいがかり、無茶苦茶なこじつけに対し、弁明の使者として家老

の片桐且元を家康のもとに送った。



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方広寺梵鐘  (方広寺訪問記は「こちら」です。)
ho.方広寺梵鐘 002-2





                         <参考文献:戦国武将おもしろ辞典(監修奈良本辰也)>
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