真田丸 その25

『九度山から脱出』

大坂入城の契約はしても、九度山を立ち退くことがなかなか難しかった。

信繁は自分の宿所の傍に仮屋をこしらえ、理由を設けて九度山付近の庄屋、年寄、百姓らを残ら

ず招いて饗応し、上戸にも下戸にも酒を強いて飲ませた。

九度山・真田庵
真田庵 001

皆酔いつぶれて前後も知らずに寝込んでしまうと、百姓らの乗って来た馬に大急ぎで荷をつけ、女

子たちは乗り物にのせ、上下100人ばかり、弓鉄砲の物を前後に立てて山を下り、紀ノ川を渡り、

木目峠を越えて河内に入り、大坂へ向かった。

百姓らは夜が明け酔いがさめて見ると、信繁の宿所には誰もいない。

雑具まで持ち去っている。

「これは出し抜かれた」

と探しまわったが、昨夜立ち退いていたので、どうしようもなかった。

信繁の大坂城入城は1614年10月6日であるという。

この時、信繁49歳。

戦国時代の49歳といえば、かなりの老齢だったのでしょうね。

以上は、武辺咄聞書(ぶへんばなしききがき)の記載ですが、翁物語の記述は少し違うので、次

回の記事にします。


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pig 20160709




                      <参考文献:武将列伝(海音寺潮五郎薯)>
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