戦国乱世 その1

『戦国乱世の発端』

戦国時代の武将が大好きということで、各武将を個々に取り上げて勉強してきましたが、個性豊

かな武将たちが生きて来た時代背景を少し勉強してみたいと思いますので、お付き合い戴ければ

幸いです。


戦国乱世は応仁の乱がその発端だとすると理解し易いのでしょう。

しかし、応仁の乱後においても、京都では小康状態がおとずれ、東山文化の花も咲いています。

地方では戦乱が収拾のつかない状態になってしまったことも事実ですが、この中央の小康状態は

無視できないので、他に戦国乱世の画期を求めるのが妥当なのかもしれません。

応仁の乱勢力図(水色:東軍、黄色:西軍、黄緑:両軍伯仲)
ou.応仁の乱勢力図

細川氏が管領・畠山氏の栄耀を忌んで、これの制圧をはかり応仁の乱勃発前夜の政争の再現かと

危ぶまれたのを乱世の序曲とし、1485年(文明17)に起こった山城国一揆をこれにあてる

こともできるのでしょう。

しかし、将軍・義尚が1487年(長享元)に近江六角討軍をおこし、1491年(延徳3)に

は将軍・義材が再征軍を発して成功した将軍家の威力も認める必要があります。

また細川政元が将軍廃止を企てた1493年(明応2)のクーデターにも注目すべきです。

すでに管領は常置されていない。その管領の職権もない政元に擁立された将軍・義澄の威令はさ

っぱり行われず、全国を乱相へと導きます。

流浪の前将軍・義材が諸大名に擁されてしばしば義澄に戦を挑み、それが各地に兵乱を生む。

その多くを鎮めて政元がなお全盛を誇ったが、家臣らの反乱が相次いでおこり、1507年(永

正4)自身も弑逆にあう。

しかも細川氏に家督争いの戦がおこり、それに将軍擁立戦がからみ合って、実質的には統一政

権が失せています。

この政元弑逆なども画期的なものですが、この時はすでに全国の乱相は濃く、この時期を戦国

乱世の発端とするのが妥当なのかも知れません。



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pig 20160829



                    <参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
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No title

可愛い!良く似合っています。

似合ってますね

こんにちは。
まだまだ毛のフサフサした生き物たちには過酷な暑さですね。

おとなしく被ってくれるようになったんですね。
眼差しにどことなく大物然とした風情を感じます!

名無し さま

名無しさん、こんにちは。

ありがとうございます!
ブラウンに青のはげ頭が映えますね^^

nosi さま

nosiさん、こんにちは。

まだ、これからも残暑がきびしいですから、24時間エアコンは
はずれません><

さすがに着眼が違いますね。
まさに走り出そうという瞬間です。眼が生きていますよねー。
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