戦国乱世 その22

『暴力行為の繰り返し』

畿内では、三好長慶が1564年(永禄7)、家臣らの主導権争いに憤死し、国衆の乱闘時代に戻

ったかのように思わせる戦乱が展開した。

ここで町人らの実力は国衆らを上回っている。

松永秀久(1510-1577年)
ma.松永久秀03

町人も国衆らの縁者ですが、乱闘に無益な援助はしない。しかも町人らは、なお貴族武家の復興を

望んだ。

松永秀久は主家の三好義継と図って、1565年(永禄8)に将軍・義輝を殺したが、これで三好

家の家臣らの激突がはじまり、久秀の制覇の望みも絶えています。

久秀の将軍・義輝の殺逆は、伝統的権威に対する反撃だったのでしょう。

無力化した将軍を殺害する必要はありません。しかし、その存在のため、名もない者の出世は妨げ

られるし、対立する国衆はともかく領国の確立すらできないのです。

とりわけ町人などは、貴族・武家あっての秀久として彼を遇したのです。

そこで秀久は凶刀をふるったのでしょうが、秀久も権威否定に徹した訳でもないのです。

赤松満祐の将軍・義教殺逆事件とこれとは、比較して説く必要もないほどの差がありますが、案外

に暴力行為の繰り返しという点では共通点が大きいのでしょう。



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いつもありがとうございます。


pig 20160929



                      <参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
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No title

平蜘蛛と共に爆死など、松永久秀は脚色された悪役で描かれることが多いですが、武将としては優秀だったのではと思うんですよねー

No title

きれいな瞳ですね。純粋な感じがいいですね。ホットします。

えどっこっこ さま

えどっこっこさん、こんばんわー

いつもありがとうございます!

そうですよね。
松永久秀さんは、悪の代表として扱われますよね^^
気性が激しいのは間違いないような気もしますが、時代、環境の背景が
分らないの評価するのは難しいですね。

武将として優秀たっだには、同感です☆

名無し さま

名無しさん、こんばんわー

いつもありがとうございます。

動物の目はかわいいですよねー。
実は爬虫類はダメなのですけど・・・。

pigletは、温厚で性格も良いうさぎですよー。
人間と同じように、性格が顔にですのでしょうか^^

そう、他のうさぎと違って血統書付きなのですよ。
生まれもいいのですね^^
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