近代の城 その3

『軍事的意義を失っていく城』

攻守両面から見ても、苛烈な城塞戦はやはり戦国時代が最も盛んでした。

それは領主の国内統治策が徹底的に行われるとともに、戦争も急激な性格を帯び、さらに鉄砲の

使用が戦争を苛烈にしています。

石垣山一夜城と小田原城 (石垣山城の登城記は「こちら」です。)
od.小田原城 100

しかし、信長、秀吉さらに家康のような大規模な国土統一策が行われはじめると、単なる軍事城

塞としての性格も変わって、政治的また経済的意義が強くなりますが、戦争もまた合理化されて

奇襲や強襲をさけて持久戦の形をとりはじめます。

持久戦では、城を攻めるために城を築く場合もあった。それは「対の城」といわれますが。秀吉

が小田原城攻囲の際に石垣山に新しく築城したのが一例です。

この小田原征伐は、地方的領主(北条氏と真田氏)の土地争いが「天下取り」の全国的戦略まで

発達しています。

また大規模な戦略からして、従来の城などはその存在を無視されてしまう場合もあります。

その一例として関ケ原の大垣城や、小田原城攻めにおける箱根山中城などが挙げられます。

関ケ原合戦は陣地戦の性格を持ち、大坂冬の陣は大城郭出現時代の城の攻防戦として唯一の例で

しょう。

さらに時代を新しくすると島原の乱における原城攻囲を最後として、江戸時代末期に至るまで城

の戦争は見られず、200余年にわたる泰平の時代が続いています。

そうして城は大名勢力の拠点として地方開発の中心となり、各藩内の政治闘争の場と化し、お家

騒動の時代となり大名の奥向き生活が女性をめぐって表面化してきます。

このように城は全く軍事的意義を失ってしまいますが、幕末にいたって従来とは全く異なった意

義や形態を帯びて城が再び登場してきます。



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いつもありがとうございます。



秘密のさいこちゃんから、ピータラビットみたいと言われたので登場です!

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                     <参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
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No title

。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。きゃぁぁぁぁぁ
ピーターラビットだぁぁぁぁぁ♪

めちゃくちゃ可愛いじゃないですか
実写版ピーターラビットに主演に選ばれそうな勢いです
なんだか立ち姿も似てますよね~

秘密のさいこちゃん さま

秘密のさいこちゃん、こんにちは

ピーターラビットを見て、真似して立ち上がったところを撮ることができました( v^-゜)♪

この日、ピーターラビットにあわせてブルーのはーねすを新調して気合いを入れて行きました(*^ー^)ノ♪
イベント大好きですから(*ノ▽ノ)

No title

こっちが本物ですね!
実写版期待ですね!

えどっこっこ さま

昨年の春に、自由が丘でピーターラビットガーデンが開催されたので行った時の写真です。
たんのうさーずたちが来ていましたが、女子高生に人気あったのはpigletでした(^-^)
今年は、各地で写真展が開催されているようですね
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平成26年6月30日に100城を制覇しました!

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