「夫への愛を貫きとおしたガラシャの娘」 その17

『朝鮮遠征』

朝鮮は日本が天下を統一しようがしまいが、朝鮮にとってはどうでもいいことである。

秀吉は対馬の宋氏の尻を叩いたので、朝鮮から祝賀の正使・副使がやってきた。

秀吉は朝鮮が征明を承諾したと思い込んでおり、ただ一度だけの引見ですませ、朝鮮国王へこん

な手紙を持たせた。

名護屋城大手門
na.名護屋城大手門

「山海が隔たっているのもものともせず、大明国に入国し我が国の風俗を唐土四百余州に移し、

政化を未来永劫にほどこそうと考えている。貴国は諸国に先駆けして服属してきたから、征服

されるなどと心配するにおよばない。ただ、余が大明国に入るときは士卒を率いて参陣するよう。

さすれば我が国と貴国の隣盟はいっそう固まるであろう」

なにを寝ぼけたことをいってやがる。

というのが手紙を読んだ朝鮮側の感想であったのでしょうが、秀吉は大真面目なのです。

そしてこの4月、前野小太郎と於長が祝言を挙げた月です。

秀吉は小早川隆景らに渡海のための造船を命じた。

続けて6月、宋義智を釜山に派遣し、明への道案内をせよと朝鮮国王に通告させた。

朝鮮は当然、これを無視です。

鶴松が8月に亡くなると、秀吉は高麗および大明国への出兵を公表し、渡海の前進基地となる

肥前名護屋に城を造営するようにと、加藤清正や小西行長ら九州の諸大名に命じた。

9月には、明年の3月を期して、大唐国へ出兵する、万端怠りなく支度に励めと諸将に命じた。



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               <参考文献:戦国女人抄おんなのみち(佐藤雅美著)>
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