「夫への愛を貫きとおしたガラシャの娘」 その18

『小太郎、秀次に仕える』

秀吉が朝鮮遠征を進めているとき、前野長康は秀吉からこういわれた。

「小太郎を余に寄越さぬか」

小太郎は嫡男である。長康は首を傾げて聞いた。

「と仰せられますと?」

豊臣秀次(1568-1595年)
to.豊臣秀次

「鶴松を失くして大唐国征服の踏ん切りがついた。ついては国内を固めねばならず、そのため、

跡目を秀次に譲ることにした」

秀次は秀吉の姉・とも(日秀尼)と、前野長康、蜂須賀正勝とも縁戚になる三輪一路との間にで

きた子で、秀吉にとっては甥にあたる。

「秀次の身辺を、身内や譜代で固めさせようと考えてのことだ」

秀吉の跡目ということなら、秀次は次の天下人になる。次の天下人の側近にと所望されたのだ、

願ったりの話で、長康は二つ返事で応じ、小太郎は出雲守と名乗ることを許されて秀次に仕え

ることになった。

秀吉はその年の12月27日に、秀次に関白の座と豪奢な城・聚楽第を譲り、みずからは太閤と

称した。



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                   <参考文献:戦国女人抄おんなのみち(佐藤雅美著)>
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