「謂れのない汚名を後世に晒した悲劇の女・千姫」 その9

『千姫の夢と希望』

入輿の日は慶長8年7月28日。

千姫7歳。満で6歳と3ヵ月余、今なら小学校の一年生です。

分別はないようであり、あるようでないという歳。

千姫(1597-1666年)
se.千姫(大河ドラマ 江より)

千姫はどんな気持ちであったのでしょう。

もし家康に、秀頼と淀殿をのちのち害する気があったなら、なにかの拍子に、たとえばお江がとき

に深いため息をつくなどということがあって、なんとはなしに背後にある暗い事情を察知するはず。

このときの千姫はおそらく、どこにでもいる女の子のように、自分をお婿さんになり人はどんな人

なのだろうと気持ちをわくわくさせ、夢と希望を抱いていたことでしょう。



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pig 20170720




                    <参考文献:戦国女人抄おんなのみち(佐藤雅美著)>
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