「謂れのない汚名を後世に晒した悲劇の女・千姫」 その26

『秀頼自刃』

7日の夜になっても。東軍に秀頼母子の消息は掴めなかった。

翌8日、片桐且元からの注進で、秀頼母子が山里郭の糟蔵に隠れていることがわかった。

秀頼自刃の碑
oo.大阪城 202

誰になんの遠慮もいらない。

井伊直孝、安藤重信らの兵が糟蔵を囲んで発砲した。

もはやこれまでと、秀頼、淀殿、付き従うおよそ30人の男女は糟蔵に火をかけて自害した。

岡山の秀忠の陣営で一夜を送った千姫は目の前で、12年を過ごした大坂城が焼け落ちるのを見

て、夫や姑が自害しているであろう図を瞼に思い浮かばされ、胸が張り裂けそうになったことで

しょうが、ただ黙って見ていたという。

この日、千姫は午の刻(正午)に岡山の陣を発ち、大坂城が焼け落ちるのを前方に、そして左手

に、やがて後方に見ながら京へ向かった。

途中から降りしきる大雨を衝いて、亥の刻(午後10時)にようやく二条城に辿りついた。



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大阪城 20161222 008


               <参考文献:戦国女人抄おんなのみち(佐藤雅美著)>
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