「謂れのない汚名を後世に晒した悲劇の女・千姫」 その29

『身代わりを縁切り寺に』

江戸に帰り着いたのは8月20日。

千姫をどうにか助け出した家康にとって次の問題は、千姫は誰かに嫁に出し普通の生活を送ら

せることで、そのためには、秀頼の妻であったという過去をきれいに清算しなければならない。

上州新田郡世良田に満徳寺という縁切り寺があった。

満徳寺縁切り門
ma.満徳寺駆け込み門

この寺は新田氏の四郎義季の女義姫こと浄念尼が開基した時宗の尼寺で、家康は天正19年に

寺領150石を寄進していたので、満徳寺のことを良く知っていた。

そこへ入寺させたらどうだろうかと思いついた。

そうすれば、表向き秀頼との縁は消えると考えたのです。

といって、江戸に戻ったばかりの千姫に、遠く上州までいって尼の修行をしてまいれというの

もかわいそうなことに思える。

そこで、千姫の身代わりとして刑部卿局を満徳寺に送ることにした。

家康さん、スゴ技を考えるものですね。

修行に身代わりなどあるわけないですのですが、家康はそうやって世間体をとりつくろうとし

たのです。

10月から12月にかけて、家康が駿府から江戸に出かけていたときのことです。



ランキングに参加しています
にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ

いつもありがとうございます。


pig 20170829



                       <参考文献:戦国女人抄おんなのみち(佐藤雅美著)>
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

piglet01

Author:piglet01
Piglet01のブログへようこそ!!


平成26年6月30日に100城を制覇しました!

城郭ライトアップの撮影にチャレンジします。


「日本百名城塗りつぶし同好会」にも参加しています。

会員番号:908です。

日本百名城塗りつぶし同好会

パーソナルURLは、「リンク」の「日本百名城塗りつぶし同好会」からお願いします。


*参考文献:日本100名城公式ガイドブック、Wikipedia



ランキングに参加しています

人気ブログランキングへ







20140816 郡上おどり 002-1
I LOVE 郡上おどり













最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ