『女城主・井伊直虎』 その43

『母・祐椿尼の逝去』

すでに井伊家の中心は間違いなく万千代になっていたが、彼は元服をかたくなに拒んだ。

なぜなら元服すれば、井伊家の家督を継ぐことになるからです。

そうなれば女ながらに男を装い、最も苦難の時を耐えに耐えて、井伊家の火を絶やさじと頑張り

続けた直虎の存在を無視することになるからです。

yu.祐椿尼

武力に秀でながら、万千代はやさしい心根をもつ青年に育っていたのです。

直虎が健在な限り、井伊家は直虎が総領であるべきだと思ったのです。

その養母を喜ばすために、万千代は命をかけて働くことをいとわなかった。

嬉しい日々のなかで、直虎には悲しいこともあった。

母である祐椿尼がいつも傍にいてくれた。

折れそうになった心を南渓和尚と一緒になって支えてくれたのは母であった。

その母が天正6年(1578年)7月15に龍潭寺山門前の松岳院の庵で死んだ。

夫・直盛を桶狭間の戦いで亡くして以来、仏門に帰依して、井伊家の復興を願ってやまなかった。

それだけに万千代の輝かしい活躍によって、石高も増え、井伊家が蘇ったことを喜びながらの逝

去であった。



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                <参考文献:女城主・井伊直虎(楠戸義昭著)>




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