「長篠の戦い」 その16

『鉄砲は実践で役立たず by信玄』

もともと甲州流軍法と称する信玄の戦法は、密集の長鎗隊を先頭に突進し、敵陣の乱れに乗じ

て精鋭を誇る騎馬隊が一団となって突入し、敵軍を支離滅裂にするというものです。

そこで信長は、甲州勢の長鎗・騎馬隊と正面衝突することを避け、同時に密集隊を鉄砲で一斉

射撃するという戦術を採用した。

このため北の丸山から南は竹広あたりまでの20余町の間、2重、3重の空堀を掘り土手を築か

せた。

長篠(設楽ヶ原)の戦い
na.長篠の戦い 002

そして2、30間おきに木戸口のある木柵を3重にはりめぐらし、これで甲州勢の進出をはばみ、

撃ちとろうとしたのです。

信長は石山合戦で雑賀鉄砲隊に苦しめられたが、逆にその経験を活かして鉄砲隊を使用する戦法

を編み出したのです。

元来、鉄砲を一番早く手に入れて研究した戦国大名は武田信玄だといわれます。

だが信玄は、鉄砲は実践ではあまり役に立たないと考えたようです。

つまり火縄銃は、戦争の間中、火縄の火を消してはならないから雨の日は使用できない。また、

一発撃つと硝酸をふき取り、弾丸と火薬をこめて、肩へあてて火を点じるから、一発撃ってから

次の一発までにかなりの時間がかかるのです。

その有効射程は100mくらいですから、最初の一発をかわした敵兵は、そのまま突っ込んで来

ることができるのです。

そこで信玄は、竹で造った盾を持たせ、2発目までに突入する戦法をとったのです。



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robin 20180608





                   <参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
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