厳島の戦い その29
『合戦が意味するもの』
毛利元就の戦術は、綿密であったが、それより胸中に秘めた戦略を優位にするためにとった謀
略の巧妙さに驚かされます。
厳島の戦い

陶晴賢の勇将・江良房栄が元就に降ったのも、謀略だったのでしょう。
また、晴賢を厳島へ誘うための謀略がすごかった。
これは晴賢が渡航するであろう、と信じていたうえでの謀略だけに、用心深い元就の人物が知
られます。
厳島の戦いは上陸作戦なので、陶の軍船に匹敵する兵船が必要である。
そのため、能島・来島の両水軍を味方につけた乃美宗勝は、高く評価されます。
また、毛利軍の上陸まで、城を支えぬいた宮ノ尾城の守備軍は、厳島戦史を飾るものです。
この合戦によって、元就は、安芸・備後の攻略をしめくくり、さらに周防・長門の攻略へ踏み出
すことになる。
守備から攻勢への転化するのです。
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いつもありがとうございます。

<参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
毛利元就の戦術は、綿密であったが、それより胸中に秘めた戦略を優位にするためにとった謀
略の巧妙さに驚かされます。
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陶晴賢の勇将・江良房栄が元就に降ったのも、謀略だったのでしょう。
また、晴賢を厳島へ誘うための謀略がすごかった。
これは晴賢が渡航するであろう、と信じていたうえでの謀略だけに、用心深い元就の人物が知
られます。
厳島の戦いは上陸作戦なので、陶の軍船に匹敵する兵船が必要である。
そのため、能島・来島の両水軍を味方につけた乃美宗勝は、高く評価されます。
また、毛利軍の上陸まで、城を支えぬいた宮ノ尾城の守備軍は、厳島戦史を飾るものです。
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すことになる。
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