九州の群雄割拠 その49
『火薬の戦争』
竜造寺氏との和議が成立したので、大友軍は全力を対毛利戦につぎ込むことができるようになった。
宗麟は諸氏を筑前に派し、各所で会戦し、鉄砲をさかんに使用した。

毛利軍も鉄砲隊を組織していたので、両軍の死傷者の中には矢によるもののほか、手火矢すなわち
鉄砲による傷が多かった。
ことに12年5月の立花城の戦いでは、城を守る戸次鑑連に、宗麟はまだその頃めずらしかった大
砲を送って備えを固めさせており、大友と毛利の戦闘が、新兵器である鉄砲・大砲ならびに火薬の
戦争であったという。
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いつもありがとうございます。

<参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
竜造寺氏との和議が成立したので、大友軍は全力を対毛利戦につぎ込むことができるようになった。
宗麟は諸氏を筑前に派し、各所で会戦し、鉄砲をさかんに使用した。

毛利軍も鉄砲隊を組織していたので、両軍の死傷者の中には矢によるもののほか、手火矢すなわち
鉄砲による傷が多かった。
ことに12年5月の立花城の戦いでは、城を守る戸次鑑連に、宗麟はまだその頃めずらしかった大
砲を送って備えを固めさせており、大友と毛利の戦闘が、新兵器である鉄砲・大砲ならびに火薬の
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