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奥羽の群雄割拠 その7

『奥羽の支配層の入替り』

この他にも、所領だけ領有して、所有者自身は現地に移住しない例もあった。

例えば、津軽に所領があった宇佐美氏・曽我氏、出羽の秋田郡に所領を拝領した橘氏などは、その

適例です。

しかし、大部分の御家人は一族の誰かを現地に下向させ、所領の保持をはかったから、鎌倉幕府の

成立とともに奥羽の支配層には大きな族系の入れ替えが起こり、奥州藤原氏以来の豪族は没落して

辺地に追われて、あるいは小土豪となり、一部の者が御家人の末席に列するに過ぎなかった。

従って、今後の奥羽における大名の形成は、これら移住御家人の勢力を中核に展開されることにな

る。

しかし、後に大名に成長した氏族は、もちろん鎌倉時代に配置された移住御家人だけに限るもので

はなく、文治の役の時に滅亡をまぬがれた旧来の豪族、南北朝の争乱期に進出した武士がいた。

前者は田村氏(田村郡)・石川氏(石川郡)・岩城氏(岩城郡)・安東氏(津軽地方)などであり、

後者は大崎・最上・畠山などの諸氏であった。



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robin 20201119




<参考文献:日本の合戦(新人物往来社)>
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