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島津義弘の関ケ原 その15

『関ケ原戦いの前夜 その10』

城将の鳥居元忠は、家康より下された大盃を飲み干して快笑した。

もとより家康は、薄縁の島津義弘を信頼していなかったという。

鳥居元忠(1539-1600年)
to.鳥居元忠

義弘に伏見城の留守居役を依頼したのは、島津軍の動きを封じるための時間稼ぎに過ぎなかった。

手勢を連れて伏見城に至った島津義弘は、城前で手ひどく門前払いを食わされた。

「留守居役のこと?さような話は聞いておらぬな。知らぬ存ぜぬ」

石ころを蹴るがごとき非礼な対応だった。

謀略甘言は戦国時代の習いである。

うかうかと家康の口舌に乗った自身が情けなかったでしょう。

「それにしてん、中央政界の情報が不足じゃあったのう」

老将の義弘は、おのれの領地が遥か九州の南端にあることを、このときほど呪ったことはなかった。



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<参考文献:島津義弘(加野厚志・Wikipedia>
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