島津義弘の関ヶ原 その299
『武士の意気地を見るべし その45』
「もはや防備の兵もなし・・・」
軍師の新納旅庵は万事休した。
山駕籠の義弘はまったく無防備となった。
追撃の井伊軍

800の騎馬隊に追いつかれ、討ちとられるのは必至となった。
その時、運命の一弾が発射された。
たったひとり生き残ったステガマリの柏田源蔵が、最後の一弾を無心で撃った。
弾丸は見事に敵将。井伊直政の左肩に命中した。
「あっ」
直政は横倒しに落馬した。
臣下の者たちは馬をとめ、主君のそばに駆け寄った。
井伊の騎馬隊は、義弘の山駕籠にあと一歩にまで肉薄しながら急停止した。
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いつもありがとうございます。

<参考文献:島津義弘(加野厚志・Wikipedia>
「もはや防備の兵もなし・・・」
軍師の新納旅庵は万事休した。
山駕籠の義弘はまったく無防備となった。
追撃の井伊軍

800の騎馬隊に追いつかれ、討ちとられるのは必至となった。
その時、運命の一弾が発射された。
たったひとり生き残ったステガマリの柏田源蔵が、最後の一弾を無心で撃った。
弾丸は見事に敵将。井伊直政の左肩に命中した。
「あっ」
直政は横倒しに落馬した。
臣下の者たちは馬をとめ、主君のそばに駆け寄った。
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<参考文献:島津義弘(加野厚志・Wikipedia>
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