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楠木正儀 その33

『足利軍侵攻』

足利軍は押し寄せるや、山路の戦いであるから麓に馬を乗り捨て、掛け声をあげながら押し上って

来た。

ところが山上に待ち構えていた楠木と和田の兵は

「かかる戦には元来馴れたる大和、河内の者どもなれば」

と、太平記には説明しています。

土岐悪五郎の久々利城址(可児市)
ku.久々利城址

正成以来、ゲリラ的戦闘法には訓練を経てきているという意味なのでしょう。

岩の陰、崖の上を走り渡って、散々に射たので、寄せ手は進むことはできない。

寄せ手の大将にひとり、土岐悪五郎(久々利 頼興)は大刀、早わざ、打物とっての達者と、天下に

名の知れた勇士であったが、大太刀を抜いて肩にかけ、射向の袖をかざしながら、はるかに遠い山

路を、猪のようにまっしぐらに駆け上がって来、上り着くや、にっこと笑った。

和田正忠は盾のかげから、これを見ていたが

「あっぱれ敵や!」

というと、わが前に突き立てていた盾を投げ捨て、3尺5寸の小薙刀を茎短かにとって踊りで、名の

りをかけて走り寄った。


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robin 20220925




<参考文献:海音寺潮五郎(武将列伝)>
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