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加藤清正 Ⅱ その417

『景応舜を本営に』

中富は小西に和平工作を勝手にしてよい権限が許されてあるかどうか、もちろん知らない。

しかし、景応舜の言うことは筋道が立っている。

小西行長(1555-1600年)
ko.小西行長 04

まんざらのウソではなるまいと思った。

「ともかくも貴殿を本営にお連れする。貴殿を小西殿のもとへ引き渡すかどうかは、本営で決めるで

ござる。わしには権限のないことでござる故な」

と言うと、景応舜は頷いたが、中富の目にはなんとなく落ち着きを失ったように見えた。

目つきに落ち着きがなく、顔に卑屈な表情が浮かんできたように思われたのです。

そこで、念を押した。

「貴殿がおとなしくしておられる限り、われわれは決して手荒なことはいたさぬ。軍使の礼をもって

待遇します。しかし、自儘なこと、たとえば逃走など企てなさるようなことがあれば、決して容赦し

ませんぞ。お含みおきあれ」

「わかりました」

相手はいく度も頷いた。



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robin 20240226




<参考文献:海音寺潮五郎「加藤清正」>
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